後方より追突され、右後方がかなり変形しています。 この車両は右のリアフェンダーのアウターインナーの部品供給がないので、部品取り車を用意してそちらから部品を取り外して交換していく作業になります。
前方方向にかなり押されています。 この修理は非常に難易度が高いので、技術はもちろん経験、設備がないとちゃんと直りません。
専用のフレーム修正機にセットしました。
荒出しして部品を取り外していきます。
インナーパネルを外します。
今回の修理の為に用意した部品取り車です。 この車両から、リアフェンダーのアウター、インナーを取り外します。 部品として使うので、きれいに外していきます。
外したパネルです。 これを使って直していきます。
溶接前に部品を取り付けて、隙間や建付けを確認します。
溶接後、防錆処理を施してパテ処理をしてサフェーサーを塗装します。
専用の塗装ブースにて塗装します。
バックパネルは新品部品の供給がありましたので、新品に交換していきます。
部品を外した状態です。 フレームが変形し、右方向に振れています。
各部水漏れの確認、点検作業、試運転を経て完成です。
今回の車両はお客様の強い要望により、修理をすることになりました。
絶版車で部品の供給がないので修理は困難でしたが、修理後のお客様の笑顔ですべてが報われました。
当社では小さな凹みから、このような大破した車両まで修理できます。
お困りの際はお問い合わせください。
お問い合わせ