今回は修理費用を抑えるためにリサイクルパーツを使用して修理していきます。
リサイクルパーツといっても粗悪なものではなく、ちゃんと使用できて、なおかつ新品部品に交換するよりも部品費用を抑えられるメリットがあります。
損傷の確認をするために外装部品を外していきます。 矢印の部分に変形が見られます。
この部分は人間でいう骨の部分で、非常に重要な部分になります。 ここの部位の修理の際は、専用のﾌﾚｰﾑ修正機にて修理します。
専用のフレーム修正機にセットし、各部分の寸法を確認しながら作業していきます。 ホンダ車のここの部分は非常に硬いため、引き出し作業も慎重に行います。
寸法まで引き出しだ終わったら、損傷したパネルを外していきます。
フレーム部を溶接前に、各部品を組み付けて確認します。
しっかり部品を合わせてから溶接していきます。
溶接後は防錆処理等の下地処理を行い、純正風に塗装していきます。 作業完了後、塗装作業に移ります。
リサイクルパーツを塗装していきます。 塗装前にきちんと下地処理を行い、色をしっかり合わせて塗装します。
フロントバンパーもリサイクルパーツになります。 フォグランプがオプション品になりますので、塗装前に穴あけ加工をしてあります。
塗装完了後、各部品を組み付け、磨き、試運転、スキャンツールにより診断を経て完成です。
今回はフロントバンパー、ヘッドライト、フェンダーをリサイクルパーツを使用して修理しました。
新品部品で修理したのとなんの遜色もありませんし、リサイクルパーツを使用することで環境にもお財布にも優しい修理が可能になります。
当社ではお客様のご要望に最大限にお答えします。
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