今回は自費修理になりますので、ドアは交換ではなく修理していきます。
広範囲で凹み、折れが確認できます。
複雑なプレスラインがありますので、慎重に作業します。
ドアの中の部品を外して、中から押し出します。
荒出しといって、おおまかに全体を押し出します。
裏から手が入る箇所はできる範囲で叩いて直していきます。
ここからはより細かい歪みを直すために専用の道具で直していきます。
全体を均していきます。ここの作業の出来で仕上がりが大きく変わってきます。
UVパテ~スプレーパテを使用し整形作業をしていきます。 完了後は塗装作業に移行します。
専用のブースにてマスキングを行い、塗装の準備を行います。
今回はリアドアのみの修理ですので、色をしっかりと合わせて塗装します。
塗装完了後、組付け、試運転を経て完成です。
本来はドア交換という選択でしたが、修理費用を抑えたいとのお客様の意向でしたので鈑金修理をしました。
修理だといって妥協することなくしっかり直せました。
今回のケースのように、他店で修理を断られた場合にも修理可能な場合がありますでお気軽にお問い合わせください。
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